高速・安定で人気のあるエックスサーバーには、WordPress専用のサーバー(wpX)があります。

エックスサーバーでWordPressを使うなら、wpXがオススメです。
この記事では、通常のエックスサーバーとWordPress専用サーバ(wpX)の違い、それぞれの選び方について分かりやすく解説します!
通常サーバーとwpXの違い
まず、「エックスサーバー」は“通常”と“ワードプレス専用”で2種類あります。


どちらも高速・安全な高性能サーバーですが、ワードプレスを使ったサイト作り(ブログなど)はワードプレス特化型(wpX)が断然オススメです。
理由は、特化型だけあってより処理や表示速度や早いためです。




WordPress特化サーバー(wpX)が通常サーバーよりも速い理由
wpXは、WordPressを表示するために速度やシステムを最適化しています。
高速化の技術については、エックスサーバー社 社長のブログにこう書かれています。
wpXは、WordPress専用のレンタルサーバー。
完全に WordPress に特化したシステム構造で、
大量アクセスが発生する状況でも、WordPress を高速、安定的にご利用いただくことを目的としたサービスです。
様々な高速化技術を導入しているのですが、
その中でもリバースプロキシという仕組みを利用したキャッシング機能で、
通常レンタルサーバーでは困難な高速性・高負荷耐性を実現しています。一方、WordPress 以外は使えなくなっていますので、
WordPress を使わない方や WordPress 以外にも色々設置したいんだよ、という方には向きません。出典:エックスサーバー社長ブログ(記事削除)
リバースプロキシとは、簡単に説明するとサーバーの負荷を分散させたり、高速表示やセキュリティ対策に貢献するサーバーです。



wpXのタイプと違い
次に、WordPress専用のエックスサーバー『wpX』について見ていきます。
wpXには、大きく分けて2つのタイプがあります
それぞれ、主な特徴は以下の通りです。
wpX レンタルサーバー | wpX クラウド | |
---|---|---|
作れるブログの数 | 1契約につき10個 | 1契約につき1個 |
ディスク容量 | 30GB | 10GB~250GB |
メールアドレス | あり(無制限) | なし |
初期費用 | 5,000円 | 無料 |
月額料金 | 1,000円~ | 500円~ |
契約期間 | 3か月契約から | 1か月契約から |










wpXサーバーの選び方












汎用性が高く、サイトやブログが成長してからもコスパが良いサーバーを選びたい方はwpXレンタルサーバー、とにかくコストを抑えて始めたい方や細かい設定はしないという方はwpXクラウド
がオススメです。
エックスサーバーの違い・選び方まとめ
使い方によって選べるエックスサーバー。
まず、ワードプレスを使ったブログを作るなら通常サーバーではなくwpXを選ぶのがオススメです。
そしてwpXの中でもなるべくお金をかけずに気軽に初めてみたい方はwpXクラウド、メールアドレスの設定やある程度の容量・通信量を兼ね備えたサーバーを契約しておきたい方はwpXレンタルサーバー
がオススメです。

そもそも、“サーバー” について仕組みや必要性を知りたい方はこちらの記事がオススメです。